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観光業界キャリア紹介

グローバル人材を採用した
企業人事へのインタビュー

外国人材採用によってチーム力が高まっています

沖縄ツーリスト株式会社
総務部
藤井 雅士さん

外国人材採用によってチーム力が高まっています

なぜグローバル人材を採用することに決めたのでしょうか?

弊社は10年以上前から沖縄県内の大学を卒業した外国人留学生を採用しています。その理由は、将来確実に訪日外国人観光客が増えることを見越し、沖縄旅行受入の準備を進めるためです。受入準備をするためには、日本語の意味を正しく理解して業務を行える日本語能力の高い外国人留学生を採用する必要がありました。当初は主に予約手配業務が主でしたが、現在では、地域通訳案内士の資格を取得し、ガイド業務を行ったり、レンタカー利用者の事故対応等、高度な分野にも活躍の場が広がっています。
近年は、日本人労働者人口の減少、訪日外国人観光客の急増、企業のグローバル展開等、様々な業界がグローバル人材を積極採用するようになり、人材確保の競争が生まれています。日本に留学している外国人の数だけでは不足している状況です。今後は会社の中核人材として活躍できる環境整備をし、中長期的なビジョンを持ったグローバル人材を採用していきたいです。

日本語能力はどの程度求めていますか?

現在採用している外国人の日本語能力はN1の方が多いです。お客様の様々なニーズに対応しなければいけないため、幅広い知識と言語能力が必要です。また、日本人社員とのコミュニケーションも円滑でなければなりません。

沖縄のことをよく知らない方を採用することに対してどのように感じていますか?

入社希望される方の中には、特に沖縄について知らない方はたくさんいます。しかし、会社の情報や沖縄就職イベントをきっかけに沖縄について詳しく調べる方がいます。面接時に沖縄の気候、文化や日本国内の他の都市との違い等どれだけ情報を収集しているかも採用基準の参考にしたりしています。

平成30年度海外就職相談会に出展した感想はいかがでしたか?

採用のメインの国である中国・台湾・韓国は、昔の様に日本に出稼ぎするという感覚はなくなっていることを非常に感じています。それぞれの国の給与水準が上がっている中、本人の人生を豊かにするために好きな日本の文化を体験できる、手に入れることができる、学んだ日本語を活かせる、更に語学力を向上させるために日本企業で働きたいという意思を感じます。訪日外国人観光客が増えていることと、SNS利用者の拡大と同時に徐々に沖縄を認知していると思います。やはり国内の他の都市と比べ、温暖でリゾート感があり、沖縄の人のやさしさに魅力を感じているように思いました。日本の中では沖縄の企業の給与水準は低いけれども、沖縄が好きで就職したい希望者がいると感じました。

グローバル人材を採用してから日本人社員にはどのような変化が見られましたか?

全社員の1割が外国人社員となっており、外国人社員と共に働いている部署は多文化を受け入れながら相互理解できるように努めています。また、多文化適応力向上研修を行い、日本人と外国人社員と合同で、日本人社員が考えていること、外国人社員が考えていること、一緒に働くことについて学びました。日本と他の国(異文化)を比較するのではなく、お互いに認め合うような建設的なマインドが生まれました。